長い戦い
数日前の話になるのですが、
成約になった部屋へ簡単な掃き掃除とスリッパの回収へ行ってきました。
恥ずかしい話ですが、募集の依頼を受けてから成約まで半年もかかってしまいました。
物件が決まる要因のウチ
価格 ○ 場所 △ 商品 ◎ 営業 ?
こんな感じの物件でした。
駅から遠い
それだけがネックの物件でした。
この物件実は、募集して早々に申込みが入りました。
アットホームで図面広く業者に配布し、配布された初日1件目の内見でした。
場所は少し悪くても建物が良いから楽勝だった♪
帰りの車では意気揚々でした。
ところが、数日後キャンセルに・・・
キャンセルの理由に関しては後日書きますが、
非常に気分の悪いキャンセル理由でしたが何より、業者からの問い合わせが一番多かった時期に物件を止めてしまっていたので、これは非常に痛手でした。
その後、問い合わせも多く、内見も少なくとも週1ペースでは来ていたものの、来る客、来る客がまだ探し始め・・・
ある時には、何と
そっち系の方(〆)もお見えになりました。
最初若い女性が1人で内見に来たので、オカシイと思ったんですが・・・
安くしろ安くすれば借りてやるの一点張りでした。申込みが入ってももちろん、貸すつもりはないので早々にお引き取り願いました・・・^^
しばらくして2件目の申込みが入りました。
建物の近くにある不動産業者さんからの紹介でした。
しかしこの業者さん、案内の時に現地からナビをしてくれ、地図を見てくれと、それでも不動産屋か( ゜Д゜)ドルァ!!という様なお方で・・・
結局、申し込んだものの、そのお客さんと一度も連絡が取れぬままキャンセル・・・
その後もしばらく同様の流れが続きました。
そしてそれから1ヶ月後、また新しい申込みが入りました。
非常に良い方だったんですが、その戸建ては禁煙が条件であった為泣く泣くお断りする形に・・・
そして年が明け今回の方から申込みが入り、先日引き渡しが終了しました。
絶えず報告は欠かさなかったとはいえ、長い間空いてしまったにもかかわらず文句一つ言わずお任せいただいた大家さんには本当に感謝しております。
合うは離れの始め、楽しみは憂いの伏すところ
という中国のことわざがあります。
これは、まさにこの言葉が当て嵌まる
そんな取引でした。
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